実発電量を下げる原因

 実発電量を下げてしまう思いがけないもの、それは「影」です。電柱や大木、その他の陰が予期せずパネルに差し掛かってしまうことなのです。パネル全体を覆うような影ではないものは、一見大して影響がないように思えます。が、全く発電できないわけではなくとも、発電効率は下がります。

パネル一枚が陰になっただけで、多数のパネルの発電効率が低下

実はたった一枚のパネルが影に差し掛かったというだけで、その他のパネルに影響を及ぼし、多数のパネルの発電効率を下げます。

「一枚に影が差し掛かれば、一枚分の実発電量が下がるだけじゃないの?」

と思いますが、太陽発電システムは太陽電池と呼ばれたりするだけあって、電池と同じプラスマイナスがあります。そしてパネル同士は電池でいう直列つなぎになっているので、一個のパネル(電池)が弱かったり発電しないと、他のパネルも発電が引っ張られる形で弱くなったり、発電できないということになります。ちょうど懐中電灯の電池を4つのうち一つだけ足りなくて古いのを入れてしまって、点かなかったり弱くなってしまったりするように。

そこで、パネル同士の電気系統のつなぎ方によりますが、全てのパネルを直列つなぎにはせず、分けて配線することによって個別のブロックを作り、そのブロックで一枚発電不能になった場合は影響が同じブロックのみに留まることができます。

それでもパネルは数枚を組むことになるので、実発電量が落ちる原因になるということです。

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